第24回ハイテクハーフマラソン実走レビュー

ハーフマラソン

皆さんこんにちは、エリートランナーを目指す市民ランナーのウエノです。

ついに2024年が幕を開けましたね。

お正月のニューイヤー駅伝箱根駅伝に感化されて、ランニングに精が出ている方も多いのではないでしょうか。

何を隠そう私もその一人で、新年早々1月7日(日)に開催された「第24回ハイテクハーフマラソン」に参加してきました。

本記事では、実際に走った私の体験をもとに、ハイテクハーフマラソンについて解説します。

この記事を読むと、下記のような疑問の解消に役立ちます。

市民ランナー界隈で人気の「ハイテクハーフマラソン」とは一体何ぞや

ハーフマラソンで80分切りを達成したい

それではまいりましょう。

ハイテクハーフマラソンの基本情報

「ハイテクハーフマラソン」と聞くと、「一体何がハイテクなの?」と疑問が湧くかと思います。

(私も「変な名前の大会だな〜」と思っていました(笑))

これは、主催者である「一般社団法人アスリートスマイル」が運営するランニングジム「ハイテクタウン」に由来します。

よって、大会自体は特段ハイテクじみた要素はなく、至って普通のハーフマラソンと捉えて大丈夫です。

ちなみに、来年の25回大会から、名称を「東京ニューイヤーハーフマラソン」に変更するそうです。

その方が分かりやすいし、人気も出そうで良いですよね。

なお、下記が第24回大会の大会要項(基本情報)です。

例年大きな変更はありませんので、次回出場を検討されている方は、参考にしてみてください。

  • 名称:第24回ハイテクハーフマラソン
  • 日程:2024年1月7日(日)
  • 会場:荒川河川敷(新荒川大橋野球場)
  • アクセス:東京メトロ南北線「赤羽岩渕」徒歩7分、JR「赤羽」徒歩15分
  • 定員:6,000人
  • エントリー期間:2023年7月1日(土)〜11月30日(木)
  • エントリー費用:6,800円(プレミアムランナーエントリーは16,800円)

※プレミアムランナーエントリー

  • 定員:先着200名
  • 特典:暖房付き控え室、専用トイレ、専用更衣室、専用荷物置き場、スタート時刻の選択、ケータリング、その他

ハイテクハーフマラソンの良い点

続いて、ハイテクハーフマラソンの特徴を、「良い点」と「気になる点」に分けて紹介します。

良い点」は、なんと言っても「フラットコース」な点です。

河川敷を1往復するコースなので、気になる上りは2度しかありません。

実際に、今大会で私のガーミンが記録した総上昇距離は、59mでした。

これは、同じくフラットコースとして有名な「つくばマラソン」と同等レベルのフラット具合です。

下記は私のガーミンが記録したフルマラソンレースの総上昇距離です。

佐倉(237m)>勝田(173m)>水戸(159m)>つくば(102m)

フルマラソンの距離に合わせたとしても、118mですから、かなりフラットなことが分かります。

また、「アクセスの良さ」も嬉しいポイントです。

会場である荒川河川敷は、東京メトロ南北線「赤羽岩淵」と、JR「赤羽」から徒歩でアクセスできます。

スタート時刻が早いマラソンレースにおいて、朝の時間にゆとりをもてることは大切ですよね。

ハイテクハーフマラソンの気になる点

気になる点」は、「コースの幅員」です。

はっきり言って、狭いです。

特に、スタートの際と、折り返し後のスライドの際にストレスを感じました。

スタート直前に整列した私は、後方スタートになってしまい、はじめの1キロ〜3キロは思うように前に出れず、損をした気分になりました。

また、コース上でかなり幅員が狭い箇所が数箇所あり、スライドの際の衝突が怖かったです。

また、「トイレの少なさ」にも注意が必要です。

参加人数に対して、トイレの数が少なく感じました。

私自身、スタート15分前に男性専用のトイレ列に並びましたが、スタート3分前になっても順番が回って来ず、結局トイレに行けないまま、スタート列に急ぐ羽目になりました。

ウェーブスタートを採用していることもあり、列が途切れるタイミングも無いため、あらかじめ会場図を把握した上で、早め早めの行動が必要かもしれません。

レース結果

ここからは、私自身のレースについて、レース結果を紹介した後、「レース1週間前から前日までの過ごし方(準備編)」と「レース当日について(出走編)」に分けて振り返ります。

レース結果については、下記の通りです。

  • グロスタイム:1°18’18”
  • ネットタイム:1°17’26″(2ndベスト)

前述したスタートでの出遅れがあり、グロスタイムは奮いませんでしたが、ネットタイムでは2ndベストでした。

レースについて(準備編)

レース1週間前から前日までの過ごし方は下記の通りです。

  • 12月31日(日):ジョグ12.15キロ(ave.4’30″)/食事制限等なし
  • 1月1日(月):ジョグ5.18キロ(ave.6’39″)/食事制限等なし
  • 1月2日(火):ジョグ21.03キロ(ave.4’31″)/食事制限等なし
  • 1月3日(水):オフ/食事制限等なし
  • 1月4日(木):ジョグ7.51キロ(ave.4’21″)/食事制限等なし
  • 1月5日(金):オフ/炭水化物メインの食事に切り替え
  • 1月6日(土):ジョグ10.31キロ(ave.4’35″)/炭水化物メインの食事/水を意識的に摂取

ご覧いただいて分かる通り、今回はこれといった調整を行わずにレースに臨みました。

実験的にそうしていた訳ではなく、12月31日〜1月3日に実家に帰省していたため、完全に正月モードになっていたからです。

調整を行わないどころか、普段食べないお菓子や、レース前は控えているお酒もガンガン摂ってしまい、レース前日と当日の体重は57キロ(普段より2キロ増)、体脂肪率は15%(普段より2%増)でした。

また、1月4日と5日については、帰省から生活リズムを取り戻せず、ソファーでの寝落ちが続くなど、疲労抜きの面でも十分ではありませんでした。

従って、記録にはあまり期待していませんでしたが、結果的に一定の記録を残すことができました

要因は、12月全体ではしっかりトレーニングが積めていた点にあるかと思います。

サブ240達成に向けて、12月は走行距離とトレーニングの質を意識しました。

その結果、特に走行距離に関しては270キロを踏むことができ、マラソン及びハーフマラソンに耐えうる脚をつくることができたと感じています。

レース直前1週間の調整こそ今ひとつだったものの、一定の結果が出せたことからは、12月全体で取り組んできたことは、間違っていなかったと言えるかもしれません。

コチラの記事も併せてご覧ください。

レースについて(出走編)

まずは、スタート前の過ごし方について紹介します。

  • 5:30 起床(体重:57.2kg /体脂肪率:15.2%)
  • 6:00 朝食(プロテイン、餅2つ、味噌汁、ヨーグルト)
  • 6:50 移動開始
  • 8:02 「赤羽岩淵」着(道中でコーヒーを買い、飲みながら会場へ)
  • 8:20 会場着
  • 8:40 アップ①(足腰回り、体幹の刺激入れ)開始
  • 9:15 アップ②(動的ストレッチ)開始/アミノバイタル顆粒青摂取
  • 9:25 トイレ列に並ぶ(9:37まで待つも列が進まず諦める)
  • 9:38 整列
  • 9:40 スタート(第二ウェーブ)

前述の通り、正月の暴飲暴食と生活リズムの乱れから、起床時のコンディションはかなり不安なものでした。

また、こちらも前述の通り、トイレの混雑からスタート整列が遅れた点も誤算でした。

今回の当日の動き方については、良い点より反省すべき点の方が多かったように思えます。


続いて、スタート後のレース展開について紹介します。

スタート後の5キロ毎のラップ(手元グロス)は下記の通りです。

  • 1キロ〜5キロ:19’41”
  • 6キロ〜10キロ:18’42”
  • 11キロ〜15キロ:18’20”
  • 16キロ〜20キロ:18’14”

・1キロ〜5キロ(19’41″)

後方スタートになってしまったため、とにかく前を追いました。

レース前に立てた目標が、80分切りでしたから、最低でも1キロ3’45″ペースで刻みたいと思っていました。

最初の1キロは混雑しており中々前に進めず、2キロ以降はバラけてきたため、コース端の茂みギリギリを走りながら少しずつかわしていきました。

風も比較的弱く、焦りが先行していたため、かなり良いペースで入りました。

(仮にはじめの1キロを3’40″で走ったとしたら、1キロ〜5キロのラップは18’07″でした。)


・6キロ〜10キロ(18’42″)

初めの5キロを飛ばして入ったため、集団に付いて休みたかったのですが、程よいペースの集団が無く、付いては抜かしを繰り返しました。

7キロを超えたあたりから向かい風が強くなり、思うようにペースが上がらなくなると、抜かした集団に逆に付かれ、風よけにされてしまい、9キロ地点まではストレスを感じながら走りました。

9キロ地点過ぎに、河川敷から堤防に入る多少の上りがあり、そこで集団に抜き返されます。

メンタル的にもフィジカル的にもキツい場面でしたが、折り返してくる第一ウェーブの選手にエールを送るなど、気を紛らわしながら淡々と走り、3’45″〜3’50″程度で耐えました。


・11キロ〜15キロ(18’20″)

10キロ過ぎで折り返し、多少の上りを終えると、追い風と多少の下りが待っていました。

離された集団が見えていたので、そこを目標に、環境の力を借りて少しずつペースアップしました。

風と集団によるストレスが減ったことで、走りが落ち着き、3’38″〜3’40″程度で刻むことができました。


・16キロ〜20キロ(18’14″)

16キロ過ぎからは、レース終盤特有のキツさが出てきましたが、15キロまででつくったリズムを守りながら、淡々と走りました。

第一ウェーブの選手や、落ちてくる第二ウェーブの選手を一人一人目標にしながら、モチベーションを保ちました。

結果的に、最終盤で最速ラップを刻むことができました。


・総評

当日を含めた事前の準備はお粗末だったものの、走り自体は良かったと感じています。

ここ最近、フルもハーフもビルドダウンしていく走りが続いていた中、最後に上げてまとめた点は満足しています。

前述しましたが、要因は12月のトレーニングが充実していたことにあるかと考えています。

距離が踏めたことはもちろん、ひとりで淡々と多摩川の河川敷を走っていたことも、今回の河川敷レースにおいて、かなり力になってくれたかと思います。

(多摩川河川敷は強風&砂利道の中々厳しい環境ですから、向かい風や不安定な足元に慣れるにはもってこいの環境です(笑))

従って、サブ80達成PB更新にむけては、ある程度の月間走行距離と、環境に左右されないトレーニングが効果的かもしれませんね。

まとめ

今回は「第24回ハイテクハーフマラソン」について、実際に走った私の体験をもとに解説しました。

ハイテクハーフマラソンは、フラットコースで記録が狙いやすく都心からのアクセスも良好です。

トレーニング次第では、PB更新やサブ80も十分狙える大会ですから、是非一度出場してみてはいかがでしょうか。

ではまた。

コチラの記事も併せてご覧ください。

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