皆さんこんにちは。
エリートランナーを目指す市民ランナーのウエノです。
私は、2024年7月26日(金)に開催された、富士登山競走の五合目コースに初出場してきました。
今回は、その体験をもとに、富士登山競走について2記事に分けて解説します。
2記事目の本記事では、レース前の準備からコース攻略方法、ギア選びについてなどを、実体験に沿って解説します。
初参加の方はもちろん、タイム向上を目指す方にも参考にしていただけると幸いです。
▽1記事目はコチラ
攻略法①レース当日朝
▽当日朝のスケジュール
- 5:30 起床
- 6:00 朝食(プロテイン、おにぎり2個)
- 7:00 宿発(徒歩で会場へ)
- 7:40 会場着
- 7:45 捕食(バナナ1本)
- 8:00 ストレッチ
- 8:20 捕食(アミノバイタルPE、アミノバイタルPRO、モンスターM3)、荷物預け
- 8:25 動的ストレッチ
- 8:30 整列
- 9:00 スタート
ポイント①:移動・会場の様子
私が宿泊した「リゾートイン芙蓉」から、スタート会場である「富士吉田市役所」までは徒歩40分弱でしたので、会場までは歩いて向かいました。
7時台の気温はまだ30度以下で、徒歩移動による疲労感はそこまで感じませんでした。
到着後は、いつも通りの捕食とウォーミングアップを行い、荷物を預け、早めに整列に向かいました。
会場では水やスポーツドリンクの振る舞いがあり、早めに荷物を預け、手ぶら状態になっても問題ありませんでした。
ポイント②:荷物預け
荷物預けは、五合目で受け取ることができる20Lの袋と、メイン会場である富士北麓公園で受け取ることができる70Lの袋の2種類を預けることができます。
私は20Lの袋に、スマホ、お金、タオル、着替え、水、プロテイン、バナナを入れ、70Lの袋にそれ以外の大荷物を入れました。
五合目から富士北麓公園まで約30分バスに乗車するので、着替えやタオルは五合目受け取りの荷物に入れておくことがおすすめです。
五合目では、バナナや水はエイドとして用意されており、バスターミナルまで出ると売店や自動販売機もあったので、補給面では困ることはなさそうでした。
ポイント③:整列
今回が初出場であったため、5ブロック中5ブロックめ(最終ブロック)でした。
最終ブロックの先頭に並びましたが、スタートラインまでは50m〜100mくらいあったかと思います。
道が狭く、スタート後もあまり列が進まず、スタート地点を通過するまでに1分近くかかりました。
スタート地点通過後もしばらく混雑が続きますが、500〜600m後に左折すると、道が広くなり、混雑は徐々に緩和されました。
左折後からは、緩やかな登りもはじまるので、はじめの1kmはウォーミングアップと捉えて、落ち着いてスタートした方が良いかもしれません。
攻略法②レース
スタート〜1キロ
後方列スタートの場合、焦りは禁物です。
先述した通り、道幅が狭いからです。
歩道に乗り上げながら走るランナーや、無理な追い越しをするランナーも多く見られましたが、スタート直後はランナーはもちろん、沿道の人も多く、かなり危険です。
500〜600m後に左折してからは、道が広がり、追い越しがしやすくなるので、はじめの500mはウォーミングアップ気分で落ち着いて入ることをおすすめします。
1キロ〜3キロ(富士浅間神社)
1キロ地点から富士浅間神社までは、緩やかな登りが続きます。
全行程で見ると、そこまでキツい登りではないので、後列から前方や2時間20分切りを目指すランナーは、ここでリズムを作った方が良いかもしれません。
実際私は、この区間で多くのランナーを抜き、自分のポジションを確保しました。
富士浅間神社以降は傾斜が徐々にキツくなり、馬返しでは、後方集団に居ると、渋滞で前に出づらくなります。
従って、潰れない程度に突っ込んで入ることがおすすめです。
3キロ〜11.5キロ(馬返し)
富士浅間神社を超えると、舗装された林道のような登り道がはじまります。
初めのうちはダラダラと緩やかな登りですが、徐々に傾斜が大きくなり、馬返し手前の10キロ付近では、かなりの激坂になります。
ポイントは、とにかく走り続けることです。
坂は一度止まってしまうと、一気にリズムが崩れてしまいます。
馬返しにはエイドがありますし、馬返し以降登山道に入れば、否が応でも歩いてしまうタイミングがくるので、馬返しまでは、キツくても耐えましょう。
11.5キロ〜15キロ(ゴール)
馬返し以降は、登山道に入ります。
険しい道ではありませんが、ひたすら階段が続きます。
ここでは、階段はパワーウォーク、それ以外はゆっくり走る、というように、力の調節が求められます。
道が狭いので、抜くタイミングには気をつけながら、着実に前を追いましょう。
最後に一瞬ロードに出たら、ゴールはもうすぐそこ。
スパートの目印にしましょう。
リザルト
結果、私は最終Jブロックスタートで『1時間43分57秒(馬返し:57分12秒)』でした。
スタートでのロスや、初出場のため勝手がわからない部分がありましたが、焦らず着実に走り、満足のいく走りができました。
▽ラップ


攻略法③レース後
ゴール直後
ゴール後は、すぐにエイドがあり、カップに入った水とスポドリ、バナナの配布があります。
2キロほど歩くとアミノバイタルエイドがあり、アミノバイタルゴールドと水がもらえます。
そこからさらに少し歩くと、荷物受け取りゾーンがあり、あらかじめ預けていた20Lの荷物が受け取れます。
ゴール後荷物を受け取るまでは多少歩く必要があるので、不安な方は、スマホや水分を持参して走った方が良いかもしれません。
シャトルバス乗車(富士山五合目→富士北麓公園(表彰式荷物受け取り会場))
荷物受け取りゾーンからさらに少し歩くと、五合目駐車場に出ます。
駐車場からは、富士北麓公園行きの参加者用無料シャトルバスが出ています。
ここで注意すべきポイントは、着替えと汗拭きシートを20Lの荷物預け袋に入れておくことです。
シャトルバスは大勢のランナーが寿司詰め状態で乗車し、所用時間は約30分です。
汗だく、泥まみれ状態で乗車すると、それ相応の不快感と戦うことになるので、着替えと、必要な方はニオイ対策のマスクも用意したほうが良いかもしれません。
アフターパーティー
富士北麓公園では、飲食ブースが多く出ていて、アフターパーティーのような雰囲気を楽しむことができます。
参加賞には、飲食ブースで使える800円分のクーポンも入っているので、多くのランナーがレース後のひとときを楽しんでいました。
時間と体力に余裕を持ってゴールできると良いですね。
ギア紹介
最後に、今回私がレースで使用したギアをご紹介します。
シューズ
シューズは、アシックスのメタスピードスカイを使用しました。
五合目コースはロード中心で険しい道もないため、ロード用のシューズでも問題ないかと思います。
実際、五合目コースのスタートに集まったランナーの足元は、ロード用の薄底4割、厚底4割、トレイルシューズ2割程度の割合に感じました。
私は他に、アディダスのアディオスプロ3やナイキのヴェイパーフライ2を所有していますが、より安定感があるメタスピードスカイを選択しました。
結果、前半のロード区間では十分な推進力を得ることができ、後半の登山道区間では厚底特有のグラつきや不安定感を感じることなくレースを進めることができました。
ウェア
上はアシックスのシングレット、下は2XUのタイツを使用しました。
富士登山競走が開催されるのは7月末で、気温は30度近くまで上がります。
従って、シングレットなどの涼しい格好が良いでしょう。
また、登り基調の富士登山競走では、太もも周りの大きい筋肉を酷使します。
その際、コンプレッションタイツは筋肉の無駄な揺れを防ぎ、且つ適度な締め付けで収縮をサポートしてくれるため、疲労軽減に役立つでしょう。
捕食
・スタート30分前
- アミノバイタルパーフェクトエネルギー
- アミノバイタルプロ
- モンスターM3
・馬返し
- メダリストジェル(カフェイン)
まとめ
本記事では、富士登山競走五合目コースのレース前準備、コース攻略方法、ギア選びなどを解説しました。
まとめるとこんな感じです。
- スタート会場は富士吉田市役所、早めに荷物預けをして整列してOK
- 荷物預けは20Lと70Lの2種類、予めどちらにどの荷物を入れるか要検討
- スタート直後は大混雑、焦らす徐々に上げていくべし
- 馬返し手前から急な登り、着実に前へ
- 登山道からアスファルトに出たら、ゴールは目の前、スパート開始
- ゴール後荷物受け取りまでは約2キロ、気持ちに余裕を持とう
- メイン会場北麓公園では「アフターパーティー」実施、クーポンを使ってレース後も楽しめる
- シューズはロード用厚底カーボンでも問題なし
ぜひ参考にしていただき、来年以降の富士登山競走を楽しんでいただけると幸いです。
ではまた。




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