皆さんこんにちは。
エリートランナーを目指す市民ランナーのウエノです。
梅雨明けも見え始め、いよいよ夏本番を迎えますが、いかがお過ごしでしょうか。
来たるマラソンシーズンに向け、夏場のジョグを課題としている方も多いのではないでしょうか。
本日は、そんな方々にぜひ試していただきたいシューズ「adizero SL2(アディゼロSL2)」を、実際に履いて100キロ以上走ったランナーの目線で解説します。
adizero SL2 の基本情報
まずは、adizero SL2の基本情報を紹介します。
- 定価:¥14,300(税込)
- 重量:232g(27.0cm)
- 厚さ:踵36mm、前足部26mm
- 搭載機能:Lightstrike Pro、Lightstrike2.0(ミッドソール)
- アッパー素材:合成繊維(メッシュアッパー)
前作との違い
斬作との大きな違いは、ミッドソールの大幅アップデートです。
前作では前足部のみに用いられていたLightstrike Proが、今作では、中足部〜前足部に幅広く採用されました。
これにより、前作より「硬さ」が少なくなり、「反発」を感じやすくなっています。
また、重量とドロップ差についてもアップデートが見て取れます。
重量は前作よりも8g減、ドロップ差は前作よりも1.5mm増となっています。
若干の差に思えますが、ミッドソール、重量、ドロップ差、それぞれのアップデートが相乗効果を生み、脚運びの良さがかなり感じられるモデルに仕上がっています。
adizero他シリーズとの履き分け
私自身、adizeroシリーズは以前から愛用しており、現在はレース用に「AdiosPro3」、トレーニング用に「Japan8」を使用しています。
今回購入した「SL2」は、「Japan8」と近い立ち位置のトレーニング用シューズになりそうです。
「SL2」は「Japan8」に比べクッション性と厚みがあるため、ペースを落とした普段のジョグからテンポ走に使うことが多くなりそうです。
一方「Japan8」は、「SL2」よりも接地感を感じることができるため、刺激を入れたい時のジョグやポイント練習に使うことが多くなりそうです。
感想
「adizero SL2」は、ジョグシュー+α的な存在だと感じました。
様々な高評価を目にしますし、実際に履いてみてもとても良いシューズですが、所謂「スーパーシューズ」ではなく、あくまで「ジョグシューズ」です。
従って、ハードルが上がりきった状態で試着をすると「???」となる可能性もあるかと思います。
一方で、前評判なしに、これまでの「SL」や「ADISTAR」のようなジョグシューズを想像して試着すると、その性能の高さに驚くかと思います。
ジョグシューズだけれど、これまでのジョグシューズのような野暮ったさはない、でもあくまでジョグシューズだから、特出したスペックや派手さはない、そんなイメージです。(伝われ!)
言葉を選ばずに言うのであれば、「器用貧乏」的な表現が合うかもしれません。
ぜひ、ご自身の足で試してから、ご検討いただくことをお勧めします。
おすすめのランナー
私が「adizero SL2」をおすすめしたいランナーは、シューズを複数足持っている玄人ランナーです。
前述した通り「SL2」は「器用貧乏」的なシューズです。
ジョグシューズとしては一定以上の性能を持ちますが、特筆すべきスペックなど、派手さはありませんから、強度の高い練習にはあまり適さないかと思います。
従って、ビギナーやあまりシューズを持っていない方が、1万円以上出して購入するには、少しハードルが高いかもしれません。
そのような方であれば「Boston12」をおすすめしたいです。
Lightstrike Proとグラスファイバープレートの反発をもらいながら走った方が快適ですし、練習の強度が上がっても、ある程度まで対応できるからです。
一方で、普段から複数のシューズを使い分けている玄人ランナーであれば、「痒いところに手が届く」シューズに感じることでしょう。
「Boston12」ほどの助力は要らないけれど、「Japan8」じゃ心許ない、そんな時にハマるのが、「SL2」です。
夏を迎え、ジョグのバリエーションも増えていくかと思います。
そんな時に、「痒い所に手が届く」シューズ「SL2」、いかがでしょうか。
まとめ
今回は、アディダスの新作シューズ「adizero SL2(アディゼロSL2)」を、実際に履いて100キロ以上走ったランナーの目線で解説しました。
今作のSLは、スーパシューズではありませんが、とても良いジョグシューズに仕上がっています。
憂鬱な夏のジョグを、新作シューズで彩ってみてはいかがでしょうか。
ではまた。





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